2011年4月2日土曜日

ナマステカレー

カレーは山ごはんの定番メニューだ。山小屋でも昔からカレーを出しているところがあり、それがけっこうおいしいのである。そして、カレーの嫌いな人も少ないのである。
まだ高校生の頃、夏の合宿では必ずカレーを作った。当時はタマネギ、ジャガイモ、ニンジンをそのまま持っていき、肉はコンビーフの缶詰を使った。コンビーフがカレーの中に浮かんでいるとイトミミズみたいだったので、イトミミズカレーと呼んでいた。今はレトルトもの、乾燥ものがあり、山に持って行きやすく、簡単に食べられることができるようになった。
しかし、やっぱりおいしくカレーを食べたいということで、ボクはナマステカレーをいつも作るのである。ほとんどの工程は家で仕上げ、山では各材料を総合して煮込むだけである。
カレールーはタマネギのみじん切りを2時間炒め、10種類以上の香辛料を加えてルーを作る。具は鶏肉、なすなどを炒めて火を通し持っていくのである。昔はペミカンと呼んでいたものだ。油はオリーブオイルを使う。
山ではルーをと具をあわせ、それにトマトソースまたはピューレ、隠し味にスキムミルクを入れ煮込むだけ。最後にガラムマサラを入れて香りを付ける。
これで本場、インド・ネパールの完成だ。こぐまのナマステカレーおいしいですよ。

ナマステカレーの完成
ナマステカレーを食べよう

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