2011年6月30日木曜日

ナマステキーマカレー

 とにかく暑い。下界にいると暑い。
 暑いときには、辛いカレーがよいということで、カレーを制作した。今回はキーマカレーにしよう。そして久しぶりにチャパティを焼こう。さらに、インド風野菜炒め(チョッチョリというらしい)も作っちゃおう。

 いつもの自作カレールーとトマト缶詰を入れてよく炒めて、ヨーグルトを少々入れる。さらに炒めて、豚のひき肉を入れて、さらにさらに炒める。そして水を入れてよく煮込んでキーマカレーの出来上がりなのだ。


ひき肉を入れてよく炒める
  全粒粉をこねて、伸ばしてフライパンで焼くだけ。粉の中に油を混ぜるといいけど今回は入れなかった。香ばしくて美味しいんですよ。


チャパティを焼く
 ナス、ダイコン、ズッキーニをさいの目に切って、赤いパプリカを小さく切って、油とクミンシードで炒めるんです。そしてターメリックを入れて、ふたをしてちょっと蒸して、塩とコショウで味付けてチョッチョリの完成。

野菜を炒める
 さてさて完成。暑いときにはカレーが一番、キーマカレーうまいですね。


氷入りワインとともに、暑いときには最高!!


2011年4月2日土曜日

ナマステカレー

カレーは山ごはんの定番メニューだ。山小屋でも昔からカレーを出しているところがあり、それがけっこうおいしいのである。そして、カレーの嫌いな人も少ないのである。
まだ高校生の頃、夏の合宿では必ずカレーを作った。当時はタマネギ、ジャガイモ、ニンジンをそのまま持っていき、肉はコンビーフの缶詰を使った。コンビーフがカレーの中に浮かんでいるとイトミミズみたいだったので、イトミミズカレーと呼んでいた。今はレトルトもの、乾燥ものがあり、山に持って行きやすく、簡単に食べられることができるようになった。
しかし、やっぱりおいしくカレーを食べたいということで、ボクはナマステカレーをいつも作るのである。ほとんどの工程は家で仕上げ、山では各材料を総合して煮込むだけである。
カレールーはタマネギのみじん切りを2時間炒め、10種類以上の香辛料を加えてルーを作る。具は鶏肉、なすなどを炒めて火を通し持っていくのである。昔はペミカンと呼んでいたものだ。油はオリーブオイルを使う。
山ではルーをと具をあわせ、それにトマトソースまたはピューレ、隠し味にスキムミルクを入れ煮込むだけ。最後にガラムマサラを入れて香りを付ける。
これで本場、インド・ネパールの完成だ。こぐまのナマステカレーおいしいですよ。

ナマステカレーの完成
ナマステカレーを食べよう

2011年3月22日火曜日

ニジマスの燻製


ニジマスは肉がぼさぼさしているので、塩焼きなどにはしないで、ムニエルなどにして食す場合が多い。でもやっぱり、燻製にするのが一番美味しい。
釣りの好きなこぐまはたまに管理釣り場に行く。管理釣り場にはたくさん魚がいるので、たくさん釣ることができる。釣った魚はお腹のワタ、血合い、エラをきれいに取り、ソミール液(ハーブと塩を煮出した液)に漬ける。1日程度漬けたら出して乾燥させる。乾燥は十分に行うのがポイントで、約4~5日間乾燥させる。。
燻煙は1日かける。だんだん温度を上げて、最後は70℃ぐらいで火を通すのがポイント。これで完成。完成まで約1週間かかる。
ビール、ワイン、ウイスキーのつまみにGOOD、身をほぐしてフランスパンに乗っけて焼いたものもおいしいのです。食べる前にちょっとあぶるのも良いかもしれない。
左の写真は、こぐまの登山日記にも書いた黒法師岳に行った時の食事作成風景です。この時はおでんを作り、ビール、ワインのつまみとしてニジマスの燻製を持っていきました。 ゆっくりとご飯を作りながら、燻製をつまみに翌日の健闘を祈ってビールで乾杯しました。
燻製は腐りにくいので、山で魚のタンパク質をとるのにはもってこいですし、塩分も同時にとれるので、いい食材じゃないかなと思います。
この燻製を熱燗の日本酒に浸して骨酒はどうかなと考えてます。煙の匂いが日本酒について美味しくないかもしれませんが、今度やってみようと思います。