2011年3月22日火曜日

ニジマスの燻製


ニジマスは肉がぼさぼさしているので、塩焼きなどにはしないで、ムニエルなどにして食す場合が多い。でもやっぱり、燻製にするのが一番美味しい。
釣りの好きなこぐまはたまに管理釣り場に行く。管理釣り場にはたくさん魚がいるので、たくさん釣ることができる。釣った魚はお腹のワタ、血合い、エラをきれいに取り、ソミール液(ハーブと塩を煮出した液)に漬ける。1日程度漬けたら出して乾燥させる。乾燥は十分に行うのがポイントで、約4~5日間乾燥させる。。
燻煙は1日かける。だんだん温度を上げて、最後は70℃ぐらいで火を通すのがポイント。これで完成。完成まで約1週間かかる。
ビール、ワイン、ウイスキーのつまみにGOOD、身をほぐしてフランスパンに乗っけて焼いたものもおいしいのです。食べる前にちょっとあぶるのも良いかもしれない。
左の写真は、こぐまの登山日記にも書いた黒法師岳に行った時の食事作成風景です。この時はおでんを作り、ビール、ワインのつまみとしてニジマスの燻製を持っていきました。 ゆっくりとご飯を作りながら、燻製をつまみに翌日の健闘を祈ってビールで乾杯しました。
燻製は腐りにくいので、山で魚のタンパク質をとるのにはもってこいですし、塩分も同時にとれるので、いい食材じゃないかなと思います。
この燻製を熱燗の日本酒に浸して骨酒はどうかなと考えてます。煙の匂いが日本酒について美味しくないかもしれませんが、今度やってみようと思います。